小学部の授業内容について

最近の小学校の教育現場では、

例えば、英語を話す、プログラムを作成する、

といったアウトプット学習ばかりに

注目が集まっているように感じます。

しかし、こなすべき課題が多すぎて、

計算や漢字のような基礎的なインプット学習に

時間がさけず、

学習量自体が減少傾向にあります。

つまり、

その続きは「家庭学習」で、

となってしまっています。

加えて学校現場は、

教員の働き方改革の問題に直面しています。

要するに、

特に小学生のうちに習得すべき計算や漢字といった

基礎学力の定着のための時間を

割けなくなっているのです。

先ほども言いましたが、

その部分は「家庭学習」で補うほかありません。

といっても、

親が四六時中、

子どもにつきっきりでいられるわけではありません。

結論を言いますと

今の小学生たちに必要なのは、

「毎日、漢字の読み書きと計算をそれぞれ10分やる」ことだと尾方塾は考えています。

一刻も早く、

正確に計算をすること、

また漢字を覚え、

語彙力を身につけることに

集中させてあげてください。

そして、その頑張りをしっかり

評価してあげることが必要です。

これを継続することで、

年間にすると120時間、

3年生から6年生までの4年間では

480時間もの学習時間を確保できます。

これは「決定的な差」として、

中学に進んでから、

ひいては大学受験やその後の学力にも影響します。

 1問の計算を3分で解く子は、

10分あっても3問しか解けません。

それが、1分で解けるようになれば、

10分あれば10問解けることになります。

 基礎学力の差は、

最初はわずかに感じるかもしれません。

しかし、高学年になると、

取り返しがつかなくなります。

だからこそ尾方塾では、

基礎学力を重視して指導するのです。

続きは「家庭学習」で、

と言われても、

それではどこかの習い事の塾の

「宿題のブリント問題」

変わりがありません。

親子のトラブルの新たな火種になるだけです。

そこを、尾方塾が責任をもってやります

国語(漢字)と算数で週2日140分みっちり基礎をやる。

これは先ほど述べた

一日あたり算国20分のは基礎の家庭学習時間と

一致します。

これを塾で完結させます。家庭に負担はかけません。

さらに、

この基礎学力が確実に身につき始めたお子様には

3日目の英語、理科、社会の学習を

おすすめしています。

高学年になってから

週3日の通塾が負担なくこなせれば、 中学に進んでからの上位は約束されたも同然です。

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このブログを書いた人

尾方一夫のアバター 尾方一夫 尾方塾 塾長

安易な方法を教えず、正攻法で臨みます。

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