義務教育学校

先日、

池上彰さんのテレビを見ていましたら、

小学校と中学校を合体した「義務教育学校」が

今後多くなるという話題が出ていました。

小学を5年までにして、

中学を4年にする学校も可能とのことでした。

これは、

すでに尾方塾で取り組んでいる形に

学校がなっていくということになります。

いわゆる

「中1ギャップ」問題ですね。

「中1ギャップ」とは

特に、勉強面では、

小学と中学では、

授業のスタイルが異なり、

教科ごとに先生が変わる、

学習内容が高度になりスピードも速くなる、

定期テストの順位が出されて

同級生との学力差が数値で明らかになる、

といった大きな変化がうまれます。

小学校までは、

全員が授業についてこられるよう

先生が配慮してくれていましたが、

中学生になると自主的な勉強が求められことに

順応できない子どもが多くいるようです。

なので、尾方塾では2年前から

小学生は「飛び級学習」に取り組んでいます。

小5までに小学校の内容をおえて

小6では中1の内容に進みます。

原則、

「中1ギャップ」はありません。

文科省の小学校の学習カリキュラムは、

全ての生徒の理解を図るために

ゆるやかに作られています。

その分、お分かりと思いますが、

カリキュラム的に、

中学、高校と進むにつれて

学習上の大きな負担が

強いられているのです。

残念ながら、

この事実は意外と知られていません。

結論として、

高校受験を過密なものにしないためには

小学校のうちの先取り学習で

学習時間を増やすのがベストです。

みんなが基礎を定着させている間に、

「先取りは楽しい」を原動力に

「中高でも伸びる」学力を

つけることができます。

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このブログを書いた人

尾方一夫のアバター 尾方一夫 尾方塾 塾長

安易な方法を教えず、正攻法で臨みます。

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