「前向きな子」の親がやっていること

前向きでない子は、

少しうまくいかないことがあると

「自分はダメだ」

となってしまうので、

ものごとをやり切ることが

なかなかできません。

そして、

「やり切ることができない」

から、

「また最後までできなかった…」

という思いが強くなります。

親なら

「子どもに前向きになってほしい」

と願っていると思います。

前向きになるとは、

その子の自己肯定感が

高まることです。

自己肯定感とは、

「自分はできる!」

という意識のことです。

そのためのコツは、

できたこと、

得意なことを徹底して

認めていくのが良いとおもいます。

ポイントは

「褒める」のではなく

「認める」ということ。

認めるということは、

褒めるとほぼ同じように思えますが、

「褒めてくださいね」というと、

わざとらしく大げさに

褒めてしまうことに

なりかねないので、

「褒める」という意識ではなく、

「認める」というくらいの意識が

いいと思います。

認めるとは、

「いいね~」

「すごいね!」

と感心した言葉で表現することです。

褒めることは

だんだんとマンネリ化していき、

褒めるレベルを引き上げなくては

効果がなくなっていきますが、

認める行為は単純なだけに、

飽きが来ず、

子どもをモチベートするには

最適です。

自分から前向きに

勉強に取り組むお子さんは、

「親に認めてもらっている」

「親に信じてもらっている」

という感覚を持っています。

親に、

無条件に信じてもらっている、

と感じることが、

子どもの自己肯定感を高めます。

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このブログを書いた人

尾方一夫のアバター 尾方一夫 尾方塾 塾長

安易な方法を教えず、正攻法で臨みます。

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