「優しい」お母さんと「甘い」お母さん

「いくら叱っても、全然効果がない!」

日頃、

子どもとの接し方において、

「優しい」と「甘い」の線引きを

明確にできていますか? 

やるべきことを

やれる子どもと、

やるべきことが

実行に移せない子どもがいます。

「やるべきこと」が勉強の場合、

言うまでもなく

圧倒的に差がつきそうです。

お母さんは優しいけれど、

いざというときは怖い。

これが、

とても重要です。

子どもは見ています。

是々非々で臨むお母さんを。

そんなお母さんを

信頼し尊敬します。

いけないときは指摘してあげ、

反省が見られないと

厳しい姿勢で向き合う。

子どもが

自分の行動を

コントロールできるようになるのは、

おかあさんの

一貫した子育てが必要です。

「優しい」お母さんも

「甘い」お母さんも、

愛情に変わりはありません。

普段は優しくても、

いざというとき、

子どもが

望ましくない態度や行動をしたとき、

見逃さない。

これを一貫することで、

子どもに自制心や

実行力が身につきます。

ある意味、

子どもは

親が育てたように

なっていくものです。

一貫した姿勢に基づき、

子どもの望ましい成長に

つながるような

接しかたを心がけたいですね。

子どもが

己を律する姿勢が身につくのは、

「優しい」お母さんに

育てられた子どもです。

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このブログを書いた人

尾方一夫のアバター 尾方一夫 尾方塾 塾長

安易な方法を教えず、正攻法で臨みます。

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