高校受験中心の塾の場合、
当たり前ですが、
中3生の在籍が一番多く
受験生中心の塾が多いです。
尾方塾は、現在
小中の比率が半々で
多くの小学生に通っていただいています。
最近では、
大久保、岩岡から通ってくる
生徒さんも増えてきました。
なぜ、たくさん塾がある中
わざわざ、通ってきてくれるのか?
少し、書かせてください。
尾方塾は中学、高校生になって
勉強することに悩まない、
もっと言えば勉強を楽しむ子に
なって欲しいと考えています。
そのためには、
小学生の早期の学習への取り組みが
大事だと考えていまます。
例えば、算数・数学で考えてみると、
実は小学算数は6年間、120時間で学びますが、
中学数学は3年間、120時間で学びます。
知的興味の強い小学生の場合、
大変間延びしたカリキュラムで
6年間算数を学ぶことになります。
私が、むしろ心配なのは、
簡単すぎて、
興味をなくしていく子供たちのことです。
小学校は単元ごとのテストですから、
習いたてでテストして点数が良い場合
「できている」と錯覚してしまいますよね。
この積み重ねが中学になると、
立派な学び残しになってしまいます。
中学は小学校より倍学ぶスピードが早いのに…
数学嫌いの原因がここにあります。
小学校の高学年では、
すでに勉強の好き嫌いは始まっています。
まして、そうなった場合、
試験や部活に追われる中高校生になってから
得意にしていくのは厳しいかもしれません。
素直なうえに考えが柔軟な
小学校のうちに先取りによる
学力アップや
集中力・理解力などの能力をどんどん高めて、
『勉強が大好きな子供』を育てたいと考えています。
しかも、単なるどんどん先取りではなく
「楽しい!面白い!」と感じてもらえる
指導を行っている塾なのです。