理科・社会を中学から得意にする!
小学生と中学生の勉強の違いについて
お話ししています。
中学になってからも
小学生のままの勉強のやり方を続けていると、
うまくいかないと、
分かっていただけたと思います。
その最大の原因は「テスト」形式のちがいです。
小学校のテストでは、
前回の授業で学習した内容を
問う問題が出題されます。
出題範囲が狭く、
難易度も高くないので、
授業を聞いて宿題をきっちりとやっていれば、
テストでは高得点を取ることができいいたはずです。
それに対して中学校では、
小テストもありますが、
メインのテストは、
いわゆる「定期テスト」です。
そして、中学の学習内容は
当然小学校のときと比較すると
難易度が上がり、量も多くなっています。
「長い期間にわたって学習した大量の難しいことが出るテスト」
と思ってください。
だから、
テスト前に「テスト勉強」をしなければ
高得点は望めません。
中学生になると普段の勉強に加えて
テスト前に試験範囲をしっかりと
勉強することが必要になります。
定期テストは通知表に直結し、
通知表は内申点に直結しています。
中学生として、
「テスト勉強」のやり方を身につけるかどうかは
単に学校の成績だけでなく、
高校入試にも大きな影響が出ます。
特に教科でいうと
理科、社会に差が出やすくなります。
英語、数学と違って積み上げ教科でない分、
興味関心はさておいて、
授業が何言っているかよく理解できない、
ということはないと思います。
定期テストでは
毎回、まとまった量が出題されます。
計画的にテスト勉強するコツを
早くつかむ必要があります。
理科社会は、
まず知識を暗記する必要があります。
ですから、
学校で渡される副教材の問題集(=ワーク)を
活用して暗記する勉強法を身に付けて頂いています。
暗記というと無機質に
思われるかもしれませんが
知識は覚えるしかないのです。
また、暗記して、点数が上がってくると
やる気も出てきますし
興味もわいて
得意になることが多いです。
高校入試でもとても有利になります。