最近、
一斉指導型塾、
1対2の個別指導塾を
おやめになって
尾方塾に入塾される方が続きました。
一斉指導では、
生徒一人ひとりがどのように
勉強を進めているのかについて、
指示を出すことはあっても完全に
把握することは無理です。
塾に通って「正しい勉強法」で
勉強を進めていけば、
間違いなく成績は上がるはずです。
ところが全員が
「正しい方法で勉強する」ことができない以上、
「合わない」と感じる方が少なからず現れます。
ならばと言うことで、
1対2の個別指導。
確かに
「生徒一人ひとりを教える体制」は整っています。
ところが指導する講師は大抵、
「その日何を教えるか」と
「残りを宿題にする」ことにしか考えていないのが現実です。
また、
「人気のある」個別の場合、
講師一人が抱える生徒数が多く、
生徒たちが日々どんなふうに勉強しているか、
考えることはないと思います。
もちろん、
素晴らしい講師もいらっしゃいます。
ですが出会えるかどうかは運任せになります。
家庭学習を改善する必要がある生徒さんの場合、
2つの指導スタイルでは成果が出づらい理由です。
そうして生まれたのが
自立個別スタイルの「尾方塾」です。
普通に一人ひとりに授業をするだけでは、
今、どのように勉強に取り組んでいて、
どう改善すれば良いかが把握できません。
だから塾のスタイルそのものを
「勉強の取り組み方を指導する」スタイルにしてしまおう、
ということです。
なので、決して放置型ではありません。
「授業で説明を受けること」が必要になってくるのであれば、
説明もします。
塾生たちは、
「自立型」の成立する約束事のもと、
授業開始から静かに集中して学習します。
正直、質問も少ないです。
チームティーチング体制で、
サポート教師の皆さんと、
一人ひとりの表情をしっかり見ながら、
こちらから気遣って声掛けをしているぐらいです。
ですので、学習塾を選ばれる際には
「生徒数だけでない学習内容の把握体制」
を確認されるといいと思います。