小学校は、
基本的なことのみ学習します。
例えば算数なら、
それを学校で年間170時間かけて勉強します。
ところが
中1になると、あの数学を
学校では140時間程度しか
時間をかけてくれません。
さらに、
定期テストでは5教科きっちりと
本格的な理解、定着を試されます。
中学入学当初は大多数の生徒は、
自分は学校の勉強についていけていると
感じています。
しかし、
大多数が勉強ができるほうだ、
というのは明らかに事実ではありません。
学習に自信をもって取り組むのは
良いことで、
大半の生徒は、
中学入学後もしばらくの間は、
自分はついていけていると感じています。
心配していた英語も数学も、
1学期の成績はなんとか「4」。
ああ、大丈夫だ、と。
しかし、
それは、
英語や数学では人生で最後の「4」だった・・・。
以後は下がり続け、
やがて「3」で安定。
そういう人も、
多いのです。
その意味で、
いわゆる「中1の壁」は
1学期にあるのではなく、
2学期にあるのです。
では、
どうしたらいいのか?
小学時代に
勉強の基礎体力をつけることしかありません。
小学校時代に培った
勉強の習慣と
習慣があるから
沢山できる勉強量。
量は質を生みますから
しっかりとした
勉強の基礎体力をもって
中学の勉強に臨むことが可能になります。
尾方塾が
小学生の指導にも力を入れる
最大の理由です。